「スマホはターゲティングできない」は本当か
“スマホはターゲティングできない”?
広告配信メニューに関する新しい情報を集めている時に、
『これスマホでは出来ないんですよ〜』と言われた経験はありませんか?
今や”スマホファースト”と呼ばれるほど大量のユーザーがモバイルに移行しているのに、
広告メニューがそれに対応していなければ一気に活用方法も狭まりますよね。
“スマホでは無理”と言われやすい要素のひとつが「ターゲティング」です。
では具体的にどのようなターゲティングが、なぜ無理なのか説明できますか?
ターゲティング不可の原因は”cookie”…?
スマホでターゲティングが出来ない理由を、具体的に深掘りしてみましょう。
“スマホはターゲティングできない”
/スマホはcookieが使えないから、ターゲティングできない。
//iPhoneはcookieが使えないから、ターゲティングできない。
///iPhoneのSafariはcookieが使えないから、ターゲティングできない。
////iPhoneのSafariは初期設定でcookieが使えないから、ターゲティングできない。
/////iPhoneのSafariは初期設定で3rdParty cookieが使えないから、ターゲティングできない。
⇒ iPhoneのSafariは初期設定で3rdParty cookieが使えないから、
3rdParty cookieを用いたターゲティングできない。
結論:スマホでもターゲティングは出来ます
上記を見ても分かるとおり、
・iPhoneでもcookieを用いないターゲティングはできます。
・iPhoneでもSafariの設定を変えれば、ターゲティングできます。
また、今ではモバイルの主戦場はブラウザからアプリへと切り替わって来ており、
アプリ上では IDFAやADIDなど、IDによる識別情報がビッティングで用いられることが増えてきました。
しかし、目に見えない分ふだん意識しづらいターゲティングの部分について、
上記のようにその原因や意味について考えてみると、何が可能で何が不可なのかが分かると思います。