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セゾンデータ活用

配信事例をご紹介! セゾンデータを活用したターゲティング広告 ~美容商材編~

新型コロナウイルスが流行し始めて早2年。
落ち着いたと思われた新型コロナウイルスもまた感染者が増えている状況です。
未だ多くの業界がコロナウイルスの煽りを受けており、その一つに美容業界も挙げられます。

今後も継続が予想されるテレワーク等の影響でメイクをする機会は減り、エステ等に使う費用も減少傾向にあります。
経済産業省の調査で、2020年、苦戦を強いられていた国内化粧品メーカーですが、2021年は2020年を下回っている結果となりました。
家計での支出を見てみると、外出に関係なく使用する基礎化粧品は、あまり減少しておらず、一定もしくは増加傾向にあります。
一方、仕上用化粧品であるファンデーションは2020年5月以降、減少したままとなっており、マスク生活が日常となっている今、口紅も出費が抑えられています。

人々の行動・生活様式にも変化が見られた2020年から引き続き、今後も美容商材の購買行動は新型コロナウイルス以前とは違った形になる見込みです。


経済産業省「新型コロナ禍に影響された化粧品出荷、2021年の状況は?」https://www.meti.go.jp/statistics/toppage/report/minikaisetsu/hitokoto_kako/20220105hitokoto.html
(最終アクセス日 2022年2月7日)

美容業界の主流な広告手法とその課題

美容業界はこれまでテレビ等のマス広告を中心に出稿する傾向にありました。
しかし近年、若年層のテレビ離れやインターネット利用の活発化でテレビの視聴時間は減少し、WEBメディアへの接触時間が年々増加しています。
その影響で美容業界もマス広告から動画やSNS等、デジタル広告へとシフトしてきています。
さらに情報過多の現代において消費者は、施策やチャネルに合わせた、大多数に向けた情報よりも「自分に合いそうか」「自分向けの商品であるか」といったパーソナライズされた情報の方を好む傾向が強まってきました。
つまりターゲット像を明確にし、施策を打っていくことが今後の課題です。

そこで「関心度の高い層に集中的にリーチさせたい」「現状の施策の効果が頭打ちになっている」という声にお応えできるクレディセゾンのクレジットカードデータを活用した広告手法のご紹介をいたします。

美容商材訴求でセゾンデータを活用しできること

セゾンデータを活用した広告では、カード利用履歴でセグメントを切り、性別・年代等のデータと掛け合わせて広告配信ができます。

具体セグメント例

・直近3ヶ月以内に美容商品決済があるユーザー
・定期的に美容商品を購入しているユーザー
・脱毛の決済があるユーザー
・20~40代×エステ決済のあるユーザー

加えて、セゾンデータソリューションは拡張配信という手法もあります。拡張配信はセゾンデータの特定のセグメントを元にして、同様の行動傾向を持つセゾンカード会員以外のユーザーまで配信範囲を拡張することができます。
拡張の元となるデータが精度の高い事実データ(実際の決済履歴やカード作成時の正確なデータ)のため、拡張後のデータも精度が高いままアプローチ可能な顧客数を増やすことができます。
セグメントしたデータだけでは配信対象者が少なくなり、効果を得るために十分な配信母数を確保できないケースがあります。そのような時に利用していただくのをお勧めいたします。

なお、拡張配信では「ターゲティング精度が落ちて効果が表れにくくなるのではないか」というご意見をいただくこともありますが、広告媒体に用意されている同様のターゲティングと比較してCPAが安価になったという事例もあります。

またセゾンデータ配信で利用するセゾンカードの会員属性は40代以上が半分以上を占めています。そのため対象年齢が高めの美容系商材は特に相性が良い傾向にあります。

事例① 美容サプリ

◆配信面:MediaMath(旧MarketOne)
◆セグメント
・決済データ:メガネ(ショッピング)、コンタクト(ショッピング)
→運用改善後、以下のセグメントに変更
医薬品(ショッピング)、美容商品(ショッピング)
◆KPI:サイト経由での美容サプリ購入
◆結果:目の疲労感を和らげるサプリメントの訴求のため、コンタクトやメガネを使用している方に対して配信を行いました。しかし、当初効果が思わしくなく、CPCも悪かったため、セグメントを「医薬品や美容商品関連に興味がある人」という範囲に広げました。
その結果、多くの人の目に触れ、クリックも増え、CVも取れるようになり、結果ご満足いただくことができました。
短期間の配信でも効率よく運用改善を行い、効果の最大化とともに施策実施の上での気づきを得ることができました。

事例② 美容せっけん(スキンケア、スカルプケア)

◆配信面:LINE
◆セグメント
・決済データ:美容商品(ショッピング)
・属性データ:30~55歳×女性×年収500万以上
◆課題感:クライアントはターゲットとして「インナービューティーに興味があり、金銭的に余裕のある女性」と明確にイメージを持たれていました。
しかし、これまで条件に対して広告配信をできるメニューが少なく、限定的なターゲットに配信できるメニューを模索していました。
◆結果:ECサイトのCPCの結果が事前の想定数値よりも効果が良く、狙いたい層にリーチできたことにご満足いただきました。
そのためさらに「LINEの友だち追加キャンペーン」も行いました。

まとめ

今回ご紹介した2つの事例のように、セゾンデータを活用した広告配信では、美容業界が抱える課題・目的に対し効果的な施策を実施することが可能です。
紙DMやEメール広告等、幅広くセゾンデータを活用した配信手法がございますので、
オンライン・オフライン問わずお困りごとがございましたらお気軽にご相談ください。


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