媒体社向けOnline video広告専門SSP「OVX」を提供開始
Online video広告事業を展開するオムニバス
媒体社向けOnline video広告専門SSP「OVX」を提供開始
Online video広告出稿量増加を背景に、インストリーム広告を使ったマネタイズモデルを提供
アドテクノロジーを活用したデジタルマーケティング事業を展開する株式会社オムニバス(本社:東京都渋谷区 代表取締役CEO:山本章悟 以下、オムニバス)は、この度、Webメディアを運営する媒体社に向け、動画コンテンツ内のインストリーム広告枠※1を活用した新たな収益モデルを提供するOnline Video広告専門SSP※2「OVX」(Omnibus Video Exchange)を開始します。
※1インストリーム広告:媒体社の持つ動画プレイヤー内で、動画視聴中に流れるOnline Video広告の形式。
※SSP:Supply-Side Platform。広告枠の販売や広告の収益を自動で最大化させる広告販売プラットフォーム
▼ Online video広告専門SSP「OVX」サービス概要
媒体社の保有する動画プレイヤーにOVXを導入することで、動画コンテンツ内にインストリーム広告枠が設定されます。ユーザーが動画コンテンツを視聴すると、OVX経由でvideo広告が配信され、その広告の閲覧数に応じて媒体社に広告費が支払われます。また動画コンテンツを提供していないWebメディアに対しては、ビデオプレーヤーの設置・コンテンツ制作のサポート、コンテンツのバイイングのサポート等Online Video広告の開始にあたり必要な技術とノウハウをご提供します。
< 主なサービス内容 >
・主要動画DSPとの連携により、国内の優良な大手広告主のインストリーム広告を配信。
OVXは大手Video DSPのTubeMogul、Adaptv、Videology,等と連携されており、国内の優良な大手広告主のインストリーム広告が配信されます。
・ビデオプレーヤーの設置やインストリーム広告枠のRTB化等を技術面で支援
今後動画コンテンツを提供する予定のWebメディアには、ビデオプレーヤーの導入支援の他、Online video広告を配信するために必要な全ての機能をワンストップで提供します。
・広告枠の金額設定方法、広告掲載基準設定などのノウハウ提供
自社のOnline video広告枠のフロアプライス(最低金額)の設定や、メディアのブランドイメージにそぐわない広告を掲載しないための掲載基準の設定方法等、Online video広告を導入するためのノウハウを提供します。
< 導入メリット >
・動画コンテンツの閲覧が1impressionからマネタイズできます。
・DSP経由で自動的に広告が配信されるため、広告枠の営業なしで広告収益を上げることが可能です。
・ディスプレイ広告枠と比べ、高いCPMで広告枠を販売できます。
▼ Online video DSPプラットフォーム TubeMogul を活用したOnline video広告配信図
▼ サービス開始背景
これまでの日本の広告市場ではOnline video広告の出稿量が少なかったため、Webメディアも収益が見込みづらく広告枠が少ないという状況がありました。DSPを活用したOnline video広告広がりを見せ、出稿量も見込めるようになった今、Webメディアの収益源の一つとしてOnline Video広告が提供できるタイミングであると考え、今回のサービス開始に至りました。オムニバスでは、今後更なるOnline video市場の活性化のため、広告主と媒体社が双方にメリットが高い状況で繋がることができる、Online video広告のエコシステムの形成を目指します。