Omnibus オムニバス

Facebook

TOPICSトピックス

EVENT

ワークショップを成功させるための3つの視点

ワークショップの効果と目的

一般的に「体験型講座」を指すワークショップでは様々な立場からの意見を集める手法として取り入れられています。
一方的にトップダウンで物事を進めるのではなくたくさんの意見を取り入れたワークショップでは参加者を巻き込んでより良いアウトプットが期待できます。

ワークショップのメリットはたくさんの人の意見をきくことができることです。お互いの意見を聞き話し合いまた新たに気づきを出すことにより新たな発見を得ることができます。

人は自分たちで意見を出し合い作り出したものには愛着と責任を感じ積極的に受け入れる傾向があるので、そこで決定した施策や計画にはより能動的に取り組む効果も期待できます。そのためにはワークショップを行う中で異なる立場の人が意見を出しやすくする環境づくりが大切になってきます。

ワークショップを成功させる3つの視点

このようにワークショップにはたくさんの人の意見を聞き新たな気づきと発見を得ることができるというメリットがありました。そこでここではワークショップを開催する上で参加者がどのようなことに意識をして参加するとより良い発見を得ることができるのかをファシリテーター・参加者・メンバー全員に分けてご紹介します。

・ファシリテーター

ここでは会議の進行役をファシリテーターと呼びます。ファシリテーターに求められることは参加者の意見を引き出し掘り下げることです。ワークショップにおける一番の懸念点は偏った意見や多数派の意見で意見がまとまってしまうことです。ワークショップで新しい発想を生み出したいのであればファシリテーターは中立の立場で先入観を持たず意見交換をする助けをしなければなりません。新しい視点を見つけることよりもその視点の斬新さに気づき掘り下げるかどうかが大切です。そこで掘り下げられるかどうかでそのワークショップが有意義なものになるかどうかが変わってきます。また目的とゴールの設定と周知はファシリテーターの仕事です。ここには時間をかけて丁寧に説明しましょう。

 

・参加者

ファシリテーターを除くその他のメンバーです。あくまでファシリテーターは脇役で主役は参加者です。参加者は自分の意見を持ち主体性を持ってワークショップに参加しましょう。ワークショップにおいては少数派の意見が大切になってきます。通常の会議では個人の知識量や経験が発言量に直結することが多いですがワークショップではこれまでとは違った観点の意見が求められるので創造的なアイディアを出すことができます。また目的、ゴールを意識したうえで、参加者全員が議題を自分ごと化するという意識も必要になってきます。

 

・メンバー全員

参加者全員に共通して言えることは意識的に人の話を聞くことです。通常は聞き逃してしまうような当たり前の意見であってもその意見から得る気づきがあるかもしれません。得た気づきが新たなアウトプットにつながります。もう一点大切なことは批判的な意見は言わないということです。せっかく出た意見を否定してしまうとその後の意見が出しづらくなってしまうので否定することはやめましょう。

まとめ

ワークショップを通じてより良いアウトプットを出すには、たくさんの意見を出せるように参加者全員が発言しやすい環境づくりが大切です。参加者一人一人が主体的に発言することと意見を受け入れることを意識してワークショップに臨みましょう。

Omnibus

COMPANY

会社概要

Omnibus

RECRUIT

採用情報