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成功事例から考える動画で消費者の心を掴む方法8選

先日弊社にて開催いたしました株式会社フロンティアコンサルティング×株式会社オムニバスのセミナーの情報をダイジェストでお届けします!

セミナー概要:

メディアを通じて消費者まで届けられる情報量は、ここ8年間で約2倍に増えています。一方、実際に消費者が受け取ることのできる情報量はほぼ横ばいと変化がなく、ユーザー自身によって必要な情報・欲しい情報が取捨選択されている状況です。このような背景から広告・PRにおいても、ユーザーからより能動的に選ばれるためにユーザーとの共感を生むコンテンツとしてクリエイティブからコミュニケーションまでを設計していかなければいけません。

本セミナーでは、共感型マーケティングを軸にPR、動画それぞれによる情報の拡散の方法をご紹介いたしました。

開催日:2018年10月17日(水)
セミナータイトル:PR&動画による共感型マーケティングの法則
登壇者:株式会社フロンティアコンサルティング 代表取締役 上岡 正明 氏
株式会社オムニバス VISM Div マネージャー 岩井 亮

 

 

コンテンツPRは24時間、時間の奪い合い

広告信頼度調査(ニールセンによる)において最も信頼できるメディアは知人の紹介という結果が出ています。次いで新聞、テレビです。SNSや口コミサイトに信頼が高まる今従来の手法にとらわれていては先を行く消費者を動かすことが難しくなっていきます。消費者の行動が変化していて、たとえば電車内の広告は見られずに、乗客はそれぞれインスタグラムなどでコンテンツを視聴しているというのもそのうちの1例です。行動の変化に伴い消費者に届きやすいコンテンツの形は変化しています。

コンテンツの届け方という視点で見るとメディアとSNSのあり方は大きく異なります。メディアは社会のため、読者のために有意義な情報を届けたいと考えますが、一方のSNSは隙間時間を使った世の中との接点作りです。そのためSNSでのコンテンツを届ける際には誰かに話したくなる意外性であったり、暇つぶしにちょうどいい存在感が重要になってきます。

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消費者の心を掴むコンテンツ 8つの法則

近年、SNSとテレビの関係性は変化してきています。これまでと異なり現在はSNSで話題になったものをテレビでも取り上げるという流れに変わって行っています。テレビが2次メディアになりつつあるということになります。

つまりネットを押さえていく必要があるということです。ネットを押さえる上で重要なポイントを8つに要素分けしてご紹介します。
新規性:日本初、業界初などの引きのあるもの
優位性:新規性とまでいかずとも他との差別化を図っているもの
意外性:コンテンツを見た人画感心させたり驚くような展開のあるもの
人間性:商品開発に関わった人の思いや苦労など「物語」をアピールする
社会性:節目節目に合わせた社会的に影響のあるニュースに関連するもの
社会貢献性:世の中に提供する価値を推す
季節性:社会の流れ、1年の季節性に合わせる
地域性:地域ネタを取り上げる

上記8つの項目を掛け合わせて消費者にとって意味のある情報を発信していきましょう。

動画広告プラットフォーム”VISM”を用いた事例のご紹介

前半パートの8つの法則に関しましてVISMでの成功事例をご紹介します。

クライアントは某ナショナルクライアント様で動画は5分超のものでした。動画の内容は独自の技術力で共生農法という手法を用いて1人の研究者が世界の環境・食・安全の問題を変えていくというものでした。この動画は朝日新聞デジタル様で記事化されFacebookで3000を超えるシェアが付きました。この成功の要因として、媒体特性である主要読者の層と動画の親和性が高かったためだと考えます。

上記8つの項目の中ではCSR課題に取り組む意外性や社会性、1人の研究者が壁にぶつかりながら問題解決に向けて組んでいく人間性などが当てはまります。このように動画の内容と媒体特性の掛け合わせでシナジーを生み出すことができます。

ご来場者様からの質問

後半の弊社パートでは、動画広告の動向と今後について、市場画拡大する動画広告の負の側面とそれに対抗する弊社プロダクト”VISM”のご紹介をいたしました。

今回は当日ご来場者の方より頂いた質問をご紹介いたします。
Q1.VISMはプラットフォームの提供ですが、その動画素材は自社もしくは他社に依頼するのでしょうか。
A1.今お持ちの動画素材の新たな活用方法としてVISMをお使いいただくことも可能です。動画素材をお持ちでない場合はオムニバスに制作チームがございますのでそこでお手伝いさせていただくことが可能です。

Q2.媒体社に”うける”ような企画をしなくてはいけないのでしょうか。
A2.その通りです、制作会社は多く存在していますが”媒体ウケ”を狙って制作を行うということは少ないかと思います。その点弊社制作チームではVISMの過去の事例から媒体社さまに合わせた切り口のをご提案することができます。

”VISM”に関する過去記事詳細は下記記事よりご覧ください。
拡大する動画広告市場における動画の最適化
これからの動画コンテンツ活用に向けて考えるべき2つの課題

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