「貯蓄から資産運用」「人生100年時代」に効く!
金融業界が抱える課題を解決する動画へのアプローチ

2019年5月に金融系クライアントへのサービスに特化した広告代理店である株式会社ぱむ様との共催セミナーを行いました。その時の登壇内容をレポートとしてまとめましたのでご一読ください。

今の金融業界が抱える3大課題を解説

金融業界の抱える課題は大きく3つにわかれています。
1つめは新規顧客の開拓
2つめは既存顧客の活性化
3つめは既存顧客の離脱の防止 です。

それらの課題に対する金融機関のキーワードとなるのが「貯蓄から資産運用へ」「人生100年時代」です。これらをコンテンツや広告施策に落として様々なマーケティング活動を行っているとは思いますがなかなか効果が得られないことが多いのではないかと思います。

様々なマーケティング施策が上手くいかない理由としては、生活者自身も資産形成の必要性や人生100年時代に備え何か準備をしなければならないという危機感を感じているものの、そのほとんどが行動・購買に対しては行動を起こせていないことがあげられます。

課題である「顧客に行動に移させる為に必要な要素」は2つです。
1つめはロジカルな納得感、
2つめはエモーショナルな共感です。

この2つの要素があって初めて顧客は行動を起こすと考えています。
ロジカルな納得感というのは他の金融商品と比較した時のお得感や納得感のことです。ですがロジカルな面からの納得感だけでは行動に移すのは難しいです。そこで必要になってくるのがエモーショナルな共感です。具体的には将来に関する不安や期待などの感情に訴えかけるものです。

通常、金融機関において1つめのロジカルな納得感のあるコンテンツはそろっている場合は多いです。具体的に金額や効果を示して、訴求するというものです。しかしその一方で、感情に語り掛けるコンテンツはどうでしょうか?
コンテンツを視聴した生活者がその出来事を自分事化できるような仕掛けが今の金融機関には足りていないケースが多いです。

金融業界では他の業界と比較し、無形商材であることや生活者が日常生活の中であまり接点を持たないこと等から共感を得ることがむずかしい商材であると言われていますが、そんな金融商材が共感を得る為に抑えておきたい3つのポイントがあります。
1つめは想い・メッセージを伝えるということ、
2つめは不安や未来をイメージさせるもの、
3つめは体験談・エピソードを伝えることです。

無機質な印象を抱かれてしまいがちな金融商材だからこそ、そこに携わる人や企業の想いを感じてもらうことです。
2つめの未来や不安を表現する、については金融商材は未来を約束することができないからこそ必要なことです。約束できないからこそ、その商材があるからこそのイメージやないから生まれる不安を表現します。動画だからこそ受け取る側の性別・年代などにとらわれず発信者側の意図する感情を伝えることが可能になります。

最後の体験談エピソードは実際に商品を購入したり利用するユーザーの声を届けるということです。金融機関が獲得しようとしている資産形成層の方々としては、投資初心者が多いということもあり、こういったメッセージは刺さりやすい傾向にあります。

まとめとして、納得から行動への転換が難しい金融商材において動画は、そこに関わる”人”の想いや感情、生活者が自分事化しやすい将来設計や不安に語り掛けるための大切な手段であるということがわかりました。

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